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両肩・背中・腰が痛くて真っ直ぐ立てない80代女性

射水市にある整体屋さん。一条整体クリニックApa Kabar

一目でわかる側弯症

約3年半ぶりにお越しになられたお客様。以前は腰が痛くてお越しになり改善されてからは運動を習慣化し少しずつ間隔を開けていたのが、気が付けば3年半もの月日が過ぎていました。逆に言えばそれだけ調子が良かったとも言えます。

今回は困ったような表情でお越しになられ、肩から腰まで痛くて仕事ができないと入ってこられました。肩こり・背部痛・腰痛すべてあるとのことでした。

特に右の肩が痛いそうで何とかして欲しいと泣き付かれました。身体を早速見せて頂くと左の方へ背骨が湾曲していて凄く立ちにくそうな感じでした。

一度奇麗にした身体は整えやすい

しかし、焦ることはまったくありませんでした。なぜかというとこの女性は1度腰痛で当クリニックで通われキレイに骨格を整えているからです。1度奇麗にした骨格は事故などで歪んだのでなければ非常に整えやすいからです。

左の肋骨と背骨がバランスを崩し左へ背骨が流れていました。それに伴い骨盤の歪みも大きく出ていて痛みになっていました。そこを整えて立って頂くと楽に立てると喜んでおられました。

老化による肉体の低下から歪みが大きく出る

今回痛みが出た経緯のお話を伺うと特に何をしたわけもなく仕事をしていただけとのことでした。仕事は前屈みになる仕事なので尚更背中が丸くなりやすく、それにプラスして老化による筋力低下や柔軟性の低下により悪い形で固まってしまったのでしょう。

しかし、これからはこの老化が大きな問題になってくるのです。生きていれば年齢はどうしても積み重なり現実として老化が進んでいきます。それを予防するには運動を習慣化しよく食べることです。もちろん食べ過ぎは注意です。今回お越し頂いた女性も運動していた時は身体が楽だったのに、最近運動していなかったと反省されていました。おそらく運動をしていなかったことにより生活習慣による癖も大きく影響を与えていたのでしょう。

しっかり動き、動いた分食事で栄養を補うことで老化のスピードを少し遅らせることが出来ます。

少しでも痛み無く生活を送るためにぜひ運動習慣を心掛けてみてください。運動によって痛みが出た場合は何かまた理由があるのでいつでもご連絡ください。

最後まで読んで下さり有難う御座います。