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介護疲れで1ヶ月熟睡できずに悩んだ首と肩の痛みからの解放

こちらは80代女性の症例です。

1年程前からご主人の介護が必要になりご自身ですべてやられていたようです。そのため首こり・肩こりは日常的になり、気が付けば肩や首や腕は毎日パンパンに張っていたようです。

それが約1か月前から首が痛くてたまらず接骨院に通うようになりました。しかし、良くなるどころか日に日に張りが増しズキズキして朝方に目が覚めて辛い思いをされていました。

そこで知人に相談したところ「一条整体クリニック」がいいよと言われ当クリニックにお越し頂いたようです。

早速、身体を見させていただくと極端に左肩が下がっているのがわかりました。

会話の中から原因を探す

恐らく同じ場所・姿勢でご主人を支えたり、時には抱きかかえたりしていたのではないだろうかと容易にイメージできました。本人に確認したところ間違いありませんでした。

そのため肋骨や背骨が捻じれたまま硬くなり首が辛かったのです。肋骨は首の土台になるため肋骨がこれだけ歪むと頭を支える首の負担が大きくなります。よって首や肩の痛みが酷くなっていました。

早速施術に取り掛かります。

この方の場合介護で肋骨の歪みが強く出ているため胸や背中に出ている歪みを中心に頭から足までの歪みを整えました。

1時間後本人の口から出たのは「楽~」でした。電気を流すわけでもなく揉むわけでもなく温めるわけでもなくなぜか首だけでなく体中が楽になっているので不思議がっていました。まだ完ぺきに骨格が整ったわけではありません。しかし、1ヶ月我慢し続けた身体からすると「やっと気付いてくれた」という感じだったのか楽に感じるのでしょう。

今回のように原因がハッキリ分かることができれば大体の症状は改善されます。原因がいっぱいありすぎて時間を要する場合もありますが、1つひとつ解決していけばゴールが見えてきます。

痛みはからの信号です。信号を無視せずに原因を追究してあげてください。そうするとまた身体はまたしっかりと働いてくれますよ。

最後まで読んで頂き有難うございます!今後もみなさまに参考になることを掲載していきたいと思います。